2012/11/17

SIGMA SD14で・・・

・・・使うレンズの改造用部品を確保すべく ジャンク(壊れた)の玉(レンズ)を探したのだが(´ヘ`;)

肝心のSAマウントのモノが全く出回っていないと云う事実に絶句・・・(;-_-)

SIGMA は 元々、各社の一眼レフカメラに使用可能なレンズを提供していた、カメラ本体製造の歴史は かなり浅い。
が、色情報の深度に五月蠅い おきつねさまは ソコが手掛けたカメラを使っている。

で、同社発売の ニコソやキャノソ向けの玉なら、美品だろうが故障品だろうが、ヤクオフで結構安価で簡単に入手出来る。
しかしコレが 自社機向け SAマウントの玉となると、全く手に入らないと云う罠が・・・(´ヘ`;)

ナニより、部品取りとしてのジャンクなモノが要るのだ、新品や美品には全く用が無い。
まぁ、SIGMAが素直に SAマウントのマクロチューブを発売していてくれれば済んだハナシだったのだが、
同社製の玉は殆どにマクロ機能を内包していて、その必要性が無いと云う現実もある。

が、少しイレギュラーな運用を考えた時には、それが不可欠なアイテムであるコトに気付かされるのだよ・・・(-_-;)

ソレに、最近のSIGMA製品は HSM(超音波モーター) と OS(手振れ補正機構) が 標準搭載となっているのだが、
前者の機構に難があり、マニュアルフォーカスでの利用に不向きと云う事実もある。

同社謹製のデジタル一眼レフカメラ SDシリーズは、昨今の同様製品ヨロシク AFも標準装備されている。
・・・確かに 動作速度など他社より劣る点も多いが、夜間などの視認が利かないシチュエーションでのフォーカシングでは、
ソレでも充分に用を成す性能を有している。 が、マニュアルフィルムカメラの代替えとして選択した機材に、
AF性能など元々期待していなかったのだ。 因って、マニュアル運用に難のある HSM の玉にも用はナイ。

だが 正直、長玉(望遠レンズ)では OS は 欲しい、手持ちで300mm超えな玉をブン廻して ブレのナイ画像を獲得するのは かなりキビしい・・・
しかし 最近の同社製レンズのラインナップでは ソレが標準搭載だと買い替えるしか選択肢が無く、且つ HSMナシな玉を選べないのだ。
出来れば OS だけ 別ユニットとして発売して欲しいのだが、適わぬ願いっポイ。

コレは テレコン玉も同様で、物理的に取り付けの適わない玉もあったりする。
しかし ソレさえ、マクロチューブを挟んでしまえば利用出来ないコトもナイと云う程度の問題nanoだ。

部品を確保して作成したいと考えたのは、OS機構を内蔵したマクロチューブの代替えとなるモノ。
コレを、玉とテレコンの間に挟んで運用したいだけnanoだよ。

無限遠だの AFの可否だの それなりに問題も生じるだろうが、MFで使う分には支障はナイ、是非とも製品化して欲しいトコロだ。
そうしたオプションに、絞りのコントローラとしての絞り輪の復活も実現出来ると考える。

そもそも 最新機種の SD1では 過去からの意匠を捨てたコトで 操作系が大きく変わったので 激値下げのアトでさえ 全く食指が伸びナイ。
が、レンズの根元に絞り輪が返り咲く様な状態に出来るオプションが登場するのなら、SD1 も 選択肢となり得ると断言しておく。